十年一昔と云いますが十年以上前に介護生活のために仕事を辞めて実家に戻る際 3LDKの自宅に詰め込んでいた家財の中から寝具と衣類に使い慣れた調理器具の一部を除き応接セットや食卓テーブル・食器戸棚にしまい込んでいた愛着のある数々の食器やグラスに冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機・掃除機・テレビ・クロゼット・書籍などなど数え上げればキリがなく長い時間をかけて買い揃えた財産の総てを一気に処分をする羽目になりました
介護生活は医師の診断書をもとに症状や生活環境を加味して要支援(1~3)要介護(1∼5) の審査を受けることから始まり自宅で家族が付き添う生活や要介護 3 以上の基準を満たし特別養護老人ホーム に入居出来る人がいる一方で審査から外れた方や在宅での介護が無理な方が民間の介護施設でお世話になるには金銭的な問題が付きまとうので詳しく記述する事を避けますがどのような形でも介護生活を続ける家族には想像以上の負担がかかることは間違いのない事実であり友人から家族としての対応や取り組み方を問われても症状に対する処置方法(食事・排泄・入浴・投薬など)はもとより各々の懐具合も十人十色なので云うが易く行うは難し と答えるばかりでした
hateoji68.hatenadiary.jp 明日は我が身と思えども 残生は支える主も無く医者通い
粗食で凌いで寝て喰ってあとは 鬼籍に入るばかり
・・・ってコトでしょうかネェ！
