身につまされる記事でした。(PRESIDENT Online より)

高齢者は裕福だ というイメージはもう間違いだ。
高齢者が裕福だったのは「団塊の世代」の以前まで。
50歳代では5割近くが国民年金未納となっており、この先「無年金」や「低年金」のまま退職することになる。10年後には職なし貯蓄なし年金なし という三重苦の高齢者 が大量発生することになる――。

これから、こうした貧困高齢者が爆発的に増加しそうだ。
2016年末には、生活保護受給世帯の半数以上が高齢者世帯となっている。
そして、今後ますます、生活保護を受給する高齢者が増加すると見込まれている。

  「生活が苦しい」高齢者世帯が過半数超え・・・
団塊の世代」を分水嶺として、前後で状況は大きく変わる。
特に1950〜60年代前半に生まれた世代は、90年代のバブル経済崩壊以降、国内外の経済危機の局面で減給されたり、リストラの対象となったりしたため、老後資金を十分に蓄えられなかった人が多い。

http://president.jp/articles/-/22652
http://president.jp/articles/-/22652?page=2