食生活の変化! (1)

一般家庭に冷蔵庫が無い時代に生まれ育った団塊の世代の私は食生活の変化を自覚し始めたのは自宅に冷蔵庫が搬入されてから母親の買い物に同行し荷物を運ぶ回数が少なくなってからの事でした

当時の冷蔵庫は食材を冷凍保存する事は眼中に無く冷凍庫は製氷皿で氷を作るのが精一杯で庫内はビールや清涼飲料などの飲み物を扉側で冷やし肉や鮮魚などの食材や食べ残した総菜をヨリ安全に保存する事が優先されていたので前日に残った総菜を二日以上続けて口にする事を好まなくなったのはそのせいだと思っています

故郷を離れ上京するまで毎日食卓に上がる食材は近郊の海や畑から提供されるイカ・タコ・秋刀魚・真がれい・黒がれい・鮭・縞ホッケ・大鮃(オヒョウ)・海老・毛蟹・キンキ・ホタテ・牡蠣など旬の海産物やジャガイモ・とうもろこし・アスパラ・カボチャ・玉ネギ・ナス・キューリなどの新鮮な作物を何不自由なく口にしてたまには肉が食べたい!(当時はトンカツ・豚肉のスキヤキ・ジンギスカン!) なんて我が儘を云っていましたが今や当時食べ飽きていた海の幸が店頭に並んでいると横目で見て通り過ぎてしまうほどの高級品になってしまい懐具合を考えると何故かしら購入する勇気がありません

冷凍冷蔵技術の進歩により大型冷蔵庫が普及し今では冷凍食品の種類も増えどこの家庭でも保存食として多種多様な食材を手軽に利用でき特にギョーザと冷凍野菜は独り暮らしのオジサンには欠かせない食材になっています

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