魚(1)

〜煮魚と煮汁〜
・水 5〜6 ・砂糖 1・醤油 1・土生姜 適量
(酒・味醂・昆布を適量入れるも可)
☆煮魚はなるべく大きめの鍋を使い材料によってはフッ素樹脂加工されたフライパンや中華鍋もこびりつかなくてとても便利です
☆付け合わせの具材(野菜・コンニャク等)は先に下茹でをしておきましょう
☆ウロコ・血あい・ヌメリなどの下処理は忘れずにしましょう
☆どんな煮物も薄い味から濃い味に調整をするのは簡単ですが逆はとても面倒な作業になってしまいます 煮汁はタップリと用意をして仕上がりの味よりも多少薄めからスタートをして上手に味を整えましょう
☆沸いた煮汁に魚を入れて鍋の蓋をしてしまうと魚特有の臭みが残りますので「落とし蓋」をして煮崩れのないように火力を調節し仕上がりを待ちましょう(代わりにペーパータオルを使うと綺麗にアクを吸い込んでくれますヨッ!)
☆出来上がって直ぐは身が崩れやすいので荒熱が程よく取れてから盛り付けましょう
☆万が一、煮過ぎて取り返しがつかなくなった時は適量の「お湯」と「大根卸しを汁ごとタップリ」と加え煮汁を馴染ませ「みぞれ煮」のように味を整えるとある程度は落ち着くはずですが★煮焦がしてしまうとナカナカ手が付けられません

☆残った煮汁はキレイに漉して「寒天パウダー」を入れて煮溶かし、味を整えてからほぐした身や長ネギのみじん切りとともにプリンカップに七〜八分目ほど入れて冷蔵庫で固め、器に取り出し「木の芽」を添えると「 突き出し・箸休め」の一品が出来上がります(水羊羹・卵豆腐を作る時に使用する「流し器」があると便利です)