〜世の中で人の守るべき道〜

今年九十歳になった老母が体調の変化に伴い「要介護 1」の診断を受けケア・ハウスに入居をしてから二年の歳月が流れ老齢と共に足腰が弱り何をするにも移動はすべて車椅子のお世話になり日に日に衰えが気になっている今日この頃です
今年から特別養護老人ホームには「要介護 3」以上の認定を受けた方しか入居できないと伺い、とりあえず現在の母の状況を把握したいと思いケア・ハウスにお願いをして市の保健福祉課に介護の区分変更認定審査を請求して審査を受けた結果、一年と云う期限付きで『要介護 2 』に認定されました

送られてきた介護保険、要介護・要支援状態区分変更通知書』の添え書きの一部分には

      添え書きの写真をクリックすると拡大してご覧になれます

病気の症状や体力の衰えにより介護を必要としている高齢者の介護査定は一年間の期限付きで証明書が発行され要介護・要支援の区分変更認定審査は期限が切れる前に毎年、自動的に継続審査されているものだと思い込んでいましたので家族が普段の様子や症状を判断して所轄のお役所に区分変更審査の申請・申告を、その都度お願いしなければいけないと云う事はまさに寝耳に水の話で・・・勉強不足でした
家族の見守りや施設への入居が困難な独り暮らしの高齢者の生活環境や活路はこれからどの様になっていくのでしょうかネェ〜
地獄の沙汰も金次第!とは云いますが金も名誉も財産も・・・何一つ残すモノが無い私のような後期高齢者予備軍の独居オジサンの先行きは???