冬の足音が・・・

ひと月ほど前の陽気は何処へやら・・・・
日を追う毎に秋の気配を感じながら秋色に染っていく木々の葉も間もなくやって来る真っ白な無彩色の景色に融け込むのを待っているかのように見えますが我が家では朝夕の寒さに耐えきれず遂にストーブのお世話になっています

    
今年の夏の北海道は原発の稼働を停止して7パーセントの節電目標をかかげ事無きを得ましたが 今年の冬は原発が稼働していた平成10年の冬季電力使用量を参考にして7パーセント以上の節電を要請されています
道内の一般家庭ではクーラー等の冷房機器を備えているお宅は無に等しいのですが冬場の寒さ対策に必要な暖房機器の選択はどこの家庭でも生死に係る問題なので絶対に手を抜く事はできません

このような状況に置かれている国内の寒冷地では夏場以上の電力の供給が必要になっている事実は否めませんが 今年の北海道の冬は原発を停め火力発電所の維持に不安を抱きながら 原発が稼働していた二年前の冬と今年の夏の状況の違いをも明確にせず 前回と同じ7%の節電要請をしている様に思え 戸惑いを感じているのは私だけなのでしょうか。。。