長閑です

駅に隣接した賑やかな生活環境から町外れの物静かな住宅街に移り住み同居を始めてから間もなく六年目になりますがサンデー毎日の(年中お休みの例え)私の連休は例年通りこれといった予定や外出も無く穏やかに過ぎ去って行きました
四十数年ぶりに家族との同居生活を始めてみると 長いあいだ誰にも束縛されず面倒な事を避け自分自身に都合よく妥協し周りに気を遣う事もなく時間を弄び「毒心?貴族」と呼ばれていた気楽な生活が一変し目に見えない気苦労や煩わしさに遭遇し さりげない気配りや時間の使い方に戸惑いを感じてしまったのは確かな事実でした
働き者?仕事人間?だった同輩諸氏の団塊オジサン達が子育ても終えて退職後 悠々自適に?と思い自宅でゴロゴロしていると邪魔物扱いされ唯一の息抜きは「犬の散歩ぐらい!」と嘆きながら「今一度気ままな一人暮らしに憧れるよナァ〜」なんて懐かしい独身時代を思い浮かべているようですが これも元気でいられるうちに言える身勝手でワガママな願望なのかもしれません
とは言っても特に炊事、洗濯を苦にしない小手先が器用な方々の一人暮らしって身軽で気楽な事は確かなんですよネッ