オジサンの右腕

長年勤めあげたサラリーマンを四十代で退職し 暇に任せて短期間のお手伝いのつもりで飛び込んだ調理場の世界も サービス業で培った人あたりの良い?器用貧乏が功を奏したのか 年下の若者達に叱咤激励されながらも居心地が良く十年以上も勤めてしまう羽目となり 和・洋・中 の基本的な調理方法と手際の良い包丁さばきは今でも ソレナリ に役に立っていますが 写真は現在もよき片腕となっている大切な相棒です


これからはタマ〜に オジサン流?の基本的な黄金比を紹介していこうと思います

〜天つゆ〜
・出汁 5・醤油 1・味醂
☆大根卸しに土生姜(すり卸した生姜は一度まな板に移し包丁で細かくたたくと 天つゆ の中で 綺麗に溶きほぐれます)
☆ゆかり塩・梅塩・抹茶塩・カレー塩・昆布茶・なども揚げたての食材に合わせてドーゾッ
〜天丼のタレ〜
・醤油 1・砂糖 1・味醂 1、同割り と覚えておけば簡単です
☆焦がさぬようにユックリと掻き混ぜ 沸騰してくると吹きこぼれに注意をして火力を落とし泡がしずまれば出来上がり(焦げつかぬように優しく混ぜ続けているのがポイントです)
☆煮詰め過ぎは冷めると水アメ状にカタクなってしまいますので料理酒を適量加えてのばし弱火で焦がさぬように再加熱をして下さい
★残った「丼タレ」は「焼き肉のタレ」に⇒卸し生姜を入れると 「生姜焼きのタレ」として活用できます
★厚さ3〜5mm?カットの薄切りロース肉などは焼く前にスジを切り水分を取って「小麦粉」か「そば粉」を両面に均一にまぶし(余分な粉は綺麗に叩き落とすコト)適量の油で焼きあげて(強火は禁物)仕上げに余熱で「タレ」を絡めると美味しそうな照りが出ますヨ