これは・・・

今年も残すところ一ヶ月を切ってしまいましたが何時ものようにコレといった予定もなく忙しく慌てふためくコトのない「師走」です

実家に戻り自分の所持品以外には手をつける事もなく 何処に何が有るのかも分からずじまいで気にもかけずにいましたが 今年の暮れは久しぶりに「おせち」の準備をしなければと思い とりあえず重箱の確認だけはと 台所廻りの収納棚を探していると見覚えのある木箱と小物が数点目につき開けてみるとナント マァ・・・・

親父が定年を迎え これからは夫婦二人で悠々自適にと二十数年前から事あるごとに プレゼント をしてきた『夫婦箸』や『夫婦碗』『茶器』等が 手も付けず当時のままの姿で大切にしまってありました

白い方は現在輸入禁止になっている「アフリカ象象牙箸」
塗り物は軽くて丈夫な「輪島慶塚の乾漆」
この二点は結構な代物なんですが 道具はタマに取り出し傷をつけて後悔をするよりも 「毎日さりげなく使うのが一番だヨッ」と言ってはいたのですが ナカナカ そうはいかなかったようです ネッ

親父が旅立ってすでに四年 二人で使うことのなくなった「メオトセット」の数々・・・・
ソッとしまっておきました