今月は年末まで食料品の買い出し以外に我が家の敷地から外に出る機会は分別ゴミの収集日だけになりまさにオリの中で過ごしているような状況下で一方的に流れてくるラジオに耳を傾けながら窓越しの景色をボーッと眺めていると毎日カーテンの開け閉めで手が触れている場所の汚れがフト目に入り普段は気にもせず見逃していたにも関わらず今回は何故かしら頭から離れず・・・思い起こせば母が亡くなって三年から一度もクリーニングに出していなかった事に気がつきました
私に限らず年金生活者で独り暮らしのオジサン達が季節の変り目ごとに室内のカーテンを気にするような事は万に一つも無いだろうと勝手に思い込んでいますが気になる事はソレなりに対応をしなければと思い策を講じても今回は代替のカーテンも無く近所にあったクリーニング店はコロナ禍の影響で閉店しバスに乗って駅前のお店まで持って行くのも面倒なので後先を考えず本体とレースのカーテンを我が家の洗濯機に放り込んでみると黒い汚れの浮き出た水に目を奪われてしまいましたが仕上げに柔軟剤を使用し脱水後はそのままカーテンレールに吊り下げて一件落着！
ストーブの温かさにつられてほのかに広がる柔軟剤の香りに癒されました
