昨年の三月に抗がん剤治療を受けながら仕事で来札をしていた理事長(俱知安町-出身)から来年は我ら道内出身の田舎者が東京で四年間の寮生活を終えて社会に出てから五十年と云う節目の年なので2020年三月の来札に合わせて札幌で卒寮50周年記念の同期会 を計画してほしい との要望を受けていたのですが同席していた幹事長(札幌市-出身)が五ヶ月後の八月に亡くなり二か月後の十月には理事長本人が亡くなりその後 団塊の世代と言われているオジサン達のメンバーが体調を崩しているとの情報も入り予定をしていた計画は断念することにしました
メンバーが何時も顔を合わせる時は必ず祝杯をあげて再会を喜び 近況報告から始まり誰もに聞こえてしまうヒソヒソ話と笑い声が入り乱れ二次会はホステスさんのいる店には目もくれずカラオケボックスへ一直線！
周りの目を気にせず唄が上手いの下手だのは関係なく仲間の前でマイクを握りしめ自分に酔いしれながら見せる仕草と表情は学生時代の面影とイメージからかけ離れあけっぴろげに楽しんでいる様は実に愉快でとても楽しいひと時なんですが もう二度と聞かれぬ幹事長と理事長の歌声を胸に秘め残されたメンバーで再出発をと思っていますが今のところコレから先の予定は真っ白です
