伝承の味!

今から一世紀100年以上も前に本州からオホーツクの片田舎に移り住み自営業をしていた祖父母が年末年始の繁忙期に家族や従業員の賄いとして焼いたお餅に熱湯を注ぐだけで簡単にできる椀物湯もち が母に引き継がれ私に物心がついた頃から今日まで七十年以上も我が家では雑煮椀とは別にお餅があれば何時でも気ままに頂ける簡単で素朴なメニューとして活躍しています

☆材料

・切り餅 (1~2)・とろろ昆布・削り節・長ネギ・もみ海苔・麩 or 揚げ玉天かす・醤油

 ・補材として~◯の素(戦後)・ミツバ・カマボコ・ナルト・柚子の皮・小松菜orほうれん草のお浸し~など

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☆つくり方

・器 お椀・丼?に焼いた切り餅を入れます

・お餅の上にとろろ昆布・削り節・長ネギ小口切り‐ミジン・もみ海苔などを適量トッピング入れ過ぎに注意して◯の素を少々振りかけ醤油を程よくかけ回し準備は完了です

・仕上げは椀盛りをした材料に沸騰したお湯 熱湯 を一気に注ぐ と我が家に伝わるインスタント雑煮?湯もち の出来上がりです

・スープと具材を程よくかき混ぜてから召し上がって下さい!

★ポイントは醤油の生味を消す飛ばすために必ず沸騰したお湯を使うですが お湯を入れすぎて味が薄くなり生醤油で追い味をつけると醤油の生味が残るので 少々濃い目に作り差し湯をしてお好みの味に整える事をお勧めします!

   ハテサテ! 今流の味に馴染んだ皆さんのお口には合いますでしょうかネェ~?