再スタート?!

平成十八年の日記 ヨリ
プライベートなコトなので周囲の人達には相談もせず定年前に退職を決める
節目ごとに転職を繰り返してきたせいか 差し迫った緊張感はさほどでもなかったが 五十代後半のオジサンに対するハローワークの対応は今まで以上に事務的で明らかに何かが違う
退職後の生活は 今までの忙しさはもとより頼りきっていた総てのモノが歯が抜けるように一つ一つ綺麗サッパリと消え去りスガリつくものは何も無く最後まで残ったモノは不健康?な身体だけ・・・・
独心、独歩、収入減、本当の格差はココから始まるのかもしれないがこの場に及んで今さら慌てふためく事はナイだろう
しかし 時間だけは充分にアル これからは落ち着いて気力だけは無くさぬように 何かを探し求めて行かなければ・・・と自己暗示をかけている自分がいた

「時は金なり!」と例えられますが現在まで中途半端な危機感を持ちながらも仕事に就くこともナク「時の流れに身をまかせ」ダラダラと成り行き任せの生活も気が付けば六年目に突入してしまいましたが 幸いなコトに無病息災、無事これ名馬なり
これからも「無理と無駄な努力をしない」をモットーに ノラリクラリ と過ごしていきそうですが 未だに一休禅師のこの句が頭から離れない
・世の中は 起きて稼いで 寝て食って 後は死ぬを待つばかり
まだまだ先は長いんだろう ナァ〜