私のガラケーには昨年の九月六日と十月五日に発生した二件の緊急地震速報と十月二十七日の豪雨による非難準備開始の緊急速報メールが削除できずにそのまま残っています
地震の被災地では未だに復旧が追いつかず仮設住宅に非難している皆さんはアト一年しか入居していられないと云う条件下に置かれているようですが 高齢者の方々は倒壊した住宅の改築や土地の補修・修復工事の費用を捻出する事が儘ならず ご苦労なさっていると伺っています
道内ではアト二ヶ月もすると初雪の便りが届き一斉に衣替えをして越冬準備に追われ ブラックアウトの後にホワイトアウト・・・備えあれば患えなしと言われますが 被災地では現在も途切れる事無く後始末が続いています
今年の夏は猛暑に襲われ寝苦しい日々が続きましたが北海道に住んでいる人達の個人宅に扇風機は在れど冷房の為にクーラーを取り付けているお宅を見た事がありません
たまに居酒屋で逢う無職のご同輩が あの暑さの中で 曜日に関係なく毎日午前中の決まった時間に我が家の前を通り過ぎていたので不思議に思い訊ねてみると 蒸し暑い部屋の中でジッとしているよりも冷房のきいているスーパーやデパート・家電量販店・本屋・図書館・区役所・区民会館 等に行けば休憩のできる場所や自販機とトイレがあるので散歩のつもりで二つ三つハシゴをすれば丁度良い運動になり健康的だろう・・・と云われましたが 出不精の私にはとても無理な発想でした
暑さ寒さも彼岸まで！と云われていますが九月を目の前にして最近は夕方になると半袖のシャツでは肌寒さを感じる時もあり長袖のシャツやスウェットを着用しています
秋のお彼岸は 秋分の日 を中心にして前後三日間の計七日間になり令和元年 2019年の秋分の日は9月23日ですので今年の秋のお彼岸は★9月20日(金) 彼岸の入り ★23日(月・秋分の日) 中日 ★26日(金) 彼岸の明け となります
五十代の後半に退職をして両親に付き添い 介護生活を続けていた12年間は 毎日ケアハウスと病院の往復が続き主治医と看護師さん ケアマネージャーと 介護福祉士 さんとの会話の中で家族が判断をして出さなければいけない答えは悩みながらもその場で即決し後日とか後ほど等と云う曖昧な返答が出来なくなっていました
同居生活が始まる前までは誘われると二つ返事で顔を出していた私ですが 付き添い 介護 の生活に入ってからは それまで親交のあった人達との交際が疎遠になり 気が付くと周囲から孤立しお付き合いの輪が徐々に崩れていった事は否めない事実だと理解していますが厚生労働省の発表によると2012年には家庭や病院と施設等で介護を受けることのできない 介護難民 が約550万人存在し 団塊の世代 が75歳以上になる2025年には約700万人にまでなると計算され・・・
団塊の世代 のど真ん中にいて独居生活をしているオジサンは 介護難民 になる可能性は間違いのない事実だと確信していますが 先ずは今の中途半端な健康状態を何時まで維持していられるのかを気にしながら戦々恐々と処方箋を服用しています
「実家に移り住んで、仕事をやめたらどうなるだろう」母の認知症と向き合う阿川佐和子の介護
五月の末に種を蒔いた 大葉・青しそ が六月の中ごろに小さな顔を出し始め 途中で間引きをしなかったので今やコレでもかと云わんばかりにプランターから溢れ出ています
身近な料理では天ぷらや刺身の付け合わせとして主人公には成れない添え物のイメージしか有りませんので手を拱き クックパッドで大葉のレシピ を検索し先ずは大葉味噌にチャレンジをしてみましたが レシピ通りに作ってみると塩分控え目のオジサンの口には味噌の持ち味と甘さの加減にもう一つ工夫する必要がありました
参考までに自作の大葉味噌は モロキュウ・焼きおにぎり・お酒でのばして冷奴・海苔を4～5センチの大きさに切って大葉味噌を挟んで箸休め・大根を1～2ミリ程の厚さに輪切り・２枚を一組にして大葉 に青葉味噌を薄く塗ってサンド(盛り付けは半分にカット) して頂いていますが大葉味噌 の代わりに練り梅を使うと別の味わい方が楽しめますヨッ！
コレは ご飯のおかず と云うよりも 酒の肴 (酒菜) ですよねっ！
