無駄?

二月二十六日 金曜日
昨年の11月に申し込んでおいた個人番号カード電子証明書(顔写真付きの身分証明書)が所轄の区役所で交付されるとの案内が届き さっそく区役所へ馳せ参じ順番を待っているとカードの発行手続きに必要な提出物を確認しながら巡回していた女性職員と年配の男性がこんな会話を繰り広げていました
★『運転免許証はお持ちですか?』
  ☆「誰もが運転免許証を持っているわけではないべさ・・・」
★『・・・・・・!』
  ☆「写真の付いた身分証明書が無いからコレを申し込んだんだけど
      年寄りには健康保険証を持ってきたかを聞いたほうがいいんでないかい?」
★『そうですネッ!』
  ☆「これからは免許証の代わりにこのカードを持っているのか聞くのかい?
      コレだって皆が持ってるわけではないのにヨォ・・・!」
★『貴重なご意見を頂き有り難うございました。』

一瞬、ナンとも云えない雰囲気が漂ってきましたが今まで一度も運転免許証を持った事のない私は、ごもっともです!おっしゃる通りです!と心の中で拍手を送りながらも素知らぬ顔をしてこんな質問をしてみました
「今まで登録されていた住民基本台帳の番号はどのようになりますか?」
『これからは個人番号カードに記された番号で事務処理をしますので破棄されます』

現在、このカードに読み込まれている個人情報に加えて個々の納税の管理から私産である預貯金の把握に至るまで・・・等と官・公・私の枠を飛び越えたきな臭い内容までもが登録の対象になるのではと危惧され明確な活用方法も定まらぬうちに見切り発車をしてしまった個人番号カードの運用はどのようになるんでしょうかネェ〜

帰宅をする前に先日発売になったグリーン・ジャンボ多空くじを購入してきました。。。