冬の食卓は家族や仲間が集まりアツアツの鍋を囲みフーフーシャブシャブ ポッカポカ・・・
ところで殿方諸氏はこの夏の猛暑の影響で食材の価格が高騰しているコトはご存じなのでしょうか？
根菜や葉野菜に代表される大根・長芋・牛蒡・ニンニク・水菜・白菜・キャベツを中心にトマトや茄子にまで高値が続き、お米に至っては前年並み？の作柄と言われながらも品質はランク落ち・・・・・
秋口から始まる冬の味覚、秋刀魚・鮭・鱈・鰰(ハタハタ)・帆立・牡蠣なども海水温度の上昇で影響を受け 書き上げればキリがないようです
思わず出てきた・ヒ・ト・コ・ト・
「いつもより豆腐とシラタキが多くないかい？」
「・・・・・」
「べつにケチったワケじゃぁないけれど このセットはお店が売れ筋の価格に合わせて切り身を小さくしたりして全体の量目を減らしたせいだよ」
「・・・・・・・」
なんともマァ切ない会話ですが、食の細くなった母との二人暮らしの食卓の鍋物には作りすぎと適量の判断も難しくナカナカ思いどうりにいかないのが現状です
ズ〜〜ッとナガ〜〜イこと慣れ親しんできた？一人暮らしではTVを相手にチビチビとグラスを傾けながら弄んでいた「独り鍋」にもケッコー感慨深いモノがありましたが 今となっては大勢でワイワイガヤガヤと楽しく「和みというひと味」が加わった季節の「鍋」を囲むのは高嶺の花 なのでしょうかネッ
