七夕まつり!

朝一番にラジオから流れ出てきた今日は七夕です の一言が頭から離れず私が昭和二十年代にオホーツクの片田舎で過ごした幼少時を振り返ってみると七夕👈は七月七日ではなく八月七日であったように記憶をしています

私の育った地域はもとより北海道には七夕飾り に使用する竹が無い ので願い事を書いた短冊を飾るには竹の代用品として柳の木 を使い七日の夕方には子供たちが明かりの入った提灯を手にして集まり各家庭の玄関先でローソク出~せ~出~せ~よ~出~さ~ぬとカッチャク(方言で爪をたてて引っかく)ぞ~ と声を張り上げると子供たちが来るのを待っていた大人たちがローソクや飴玉に菓子などを手渡し子供たちはその成果を競いあい一喜一憂していたことを思い出しましたが残念ながら昭和の中頃?を境にそのような光景を目にしたことは一度もありません

いつの日からか地域に根付いていた伝統的な文化とも云うべき風習・しきたりの継承がおざなりになり消滅してしまった物が多々有ることは否めない事実だと思いますが私たちの日常生活のなかに沁み込んでいる大切な 祭 (まつり)👈の文化を絶やさぬように守り続けていかなければいけないと思っています