スマートでない電話!

私が高校を卒業して上京するまで住んでいた北海道の田舎町では個人の住宅に電話の有る家は限られていて我が家に限らず田舎の一般家庭に電話機が普及し始めたのは1970年前後からだと記憶しています

1990年代に携帯電話 の通信方式がアナログからデジタル化に移行した事で徐々に個人が持ち歩けるようになり2007年に発売された初代iPhone から操作方法がボタンからタッチパネルに変わったタブレット型の携帯電話 (スマートフォン) が流通し一気に市場を独占してしまいましたがオジサンは 未だにガラケーを溺愛 している一方でメールや LINEと PCを含む検索アプリの モバイル通信の設定を全て制限 していますので 私の相棒 (ガラケー) は限られた相手と意思の疎通をはかり会話をする為の道具としてトランシーバーと同じ常態になっています

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時間と場所を問わず電車やバスに乗り込んでくる乗客の殆んどが自分のポジションを確保すると同時に必ずスマートフォンを取り出して一心不乱に覗き込んでいる姿に違和感を覚え 目の前で一斉に行われている異様な行動と景観は一億総白痴化の現象?何かが狂ってきているようにしか思えないのはオジサンだけなんだろうかネェ~!