イノチのセンタク

オホーツク海に隣接する田舎町で育った私は都会に憧れ学生と云う名を借りて上京をしてから時の流れに身を任せているうちに半世紀ほど経ってしまいましたが昨日は学生寮で四年間、寝食を共にした同期との食事会に行ってきました

「久しぶりだネェ〜!」 
「元気そうで何より・・・」

体型やら頭皮の様子がスッカリ変わってしまったオジサン達は『カンパ〜イ!』の音頭とともに昔話に花を咲かせ気持ちは一気に学生気分!

楽しいひと時もお開きの時間が近くなり・・・
A 「年内にもう一度集まろうよ・・・」
B 「定★渓温泉で一泊はどうだいっ」
C 「ススキノでハシゴをするよりもその方が安上がりだよネッ」
D 「観楓会? それとも忘年会?」 
E 「幹事は???」
沈黙が続き・・・ C 「言いだしっぺの A と B で・・・!」
 有無を言わせずに 『決定!』

ほろ酔い気分のオジサン達は別れ際に「そのうちに・・・」「またナッ!」と、何事も無かったかのように言葉を交わして家路につきましたが21時はマダマダ宵の口だよナァ〜