しおどき

北国ではようやく邪魔な雪が解け始めこれから桜や梅の花が咲き乱れる春への準備が始まります
五十を過ぎてから肩を叩かれた人
六十で定年を迎えた人
定年後も嘱託として職場に残れる恵まれた人
定年の無い仕事でズ〜ッと働き続けている人
代々続いている家業を大切に守っている人
「退職金」や「ご苦労様でした」の一言もなく勤めを終えてしまったオジサン・・・・
今年もアクセクと働き続けてきた団塊の世代が勤めを終えてこれからは『サンデー毎日』として(毎日が日曜日の例え)新しい生活に胸をときめかせているようですが三ヶ月、半年、一年と時間を費やすとともに勤めから解放された「自由」と過去には経験のなかった「暇」とを弄ぶ時間の壁に立ち向かって行く事でしょう
気がつけば働いている時は近所との付き合いもなく離職後は職場の仲間達とも疎遠になり 立場の違う人達の生き様や環境には逸れなりの差があって当然の事なのでしょうが自分のペースを守りながらナンダカンダと取り留めのない現実に追われて過ごす者が最後にたどり着く「定年退職」は間違いなく棺桶に納まる時なのでしょう ネッ
独りぼっちの オジサンは次の定年を慌て急ぐコトの無いように気をつけていくつもりでいます